ギタリスト列伝/List of 1000 Guitar gods
第6段は、Hiram Bullock: ハイラム・ブロック
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“今日の番長について”
・ 幼児期からピアノを弾き、16歳の頃ベースやサックスを手にするが、ギタリストの方がモテるという理由ですぐにギターへ持ちかえる。
パット・メセニーらにジャズを習いながら、同時期にジャコ・パストリアスらとナイトクラブでの演奏も行う。24丁目バンドでの活動の後、ソロ作品From All Sidesでデビュー。ジャズ・フュージョンの枠に収まらないロックで骨太なプレイが炸裂。
すぐにスティング、ビリー・ジョエル、チャカ・カーン、デイヴィッド・サンボーン、ボブ・ジェイムスらから名指し指名を受ける東海岸一のセッションマンとして活躍。同時に2006年までライブアルバムを含め、コンスタントにソロ作品の制作も行う。ヴォーカルとしての実力魅力も素晴らしく、ライブでは歌って踊れるギタリスト。演奏も「派手」「豪快」の一言が良く似合う。ミスター暴れん坊だが、バラードナンバーでの繊細で歌心溢れるプレイは琴線にふれる。実は大阪出身。残念ながら2008年喉頭癌で永眠。
では、
・ オススメ必聴のマスターピース
・ 主な使用機材
・ プレイスタイル
・ オススメyoutube動画
僕が選ぶハイラム・ブロックのオススメアルバム
① From All Sides
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やっぱりオススメはソロデビュー1stアルバム。1曲目のWindow shoppin’のイントロのカッティングからやられる。ギターソロもこの頃から独特のスケールアウト・アプローチが確立されており、極太でありながらスリリングな展開を堪能できる。同じくハイラム節が効いてるナンバー、Cactusも必聴曲。グルーヴもめちゃかっこいい。
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② Color Me
ラテン調、ブルースロック、泣かせるバラードなどなど曲調のバリエーションが一番富んでいて、かつハイラムのボーカルの素晴らしさが一番楽しめるアルバム。バンドメンバーのプレイもすさまじくカッコイイ。タイトルチューンで何度も泣ける。
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②と同じ路線のアルバムでTry Livin’ Itもおすすめ。
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③ Carrasco
こちらは、夏に絶対外せない一枚。完全なラテンアルバムです。夏に聴いたらもう気持ちよくて仕方無いアルバム。ボビー・コールドウェルの「風のシルエット」What you Won’t Do for Loveのカバーやスティーヴィー・ワンダーの「ドント・ウォーリー・バウト・ア・シングス」も素晴らしいアレンジ。ギターのトーンはアルバム通してクリーン~クランチにコンプ効かせたサウンドで伸びやかに軽やかに弾いてる。
■参考動画
http://youtu.be/KEheUUjVDU0
サンボーンにはやっぱりハイラムでしょ
デビューの頃からしたら体格が倍以上でかくなってる(笑)
ハイラム・ブロック使用機材 使用ギター
基本的にHSHのカスタムメイドのストラトばかり使ってます。kanjiさんとRyu Motoyamaさんメイド。それからCortのハイラム・ブロック。アンプも自身のモデルとかfenderのdevilleとかみたい。エフェクターは庶民的(?)にほとんどBOSSばかりで、ステレオコーラス(ハイラムのサウンドはコーラスが要)MXR製のオリジナルモデル。
たぶんBOSSのはモデファイしてないオリジナルを使ってると思う。以下、ハイラム使用。
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PODは本人2じゃないかも。でも今買うなら僕も使ってるHDが断然オススメだけど。
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弦はDean Markley BLUE STEEL。ゲージは本人010みたいです。
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ハイラム・ブロックのプレイスタイル
豪快で野性的。その存在感はやっぱり歌心を一番大切にしたフレージングから生み出されると思います。ボーカリストだしね。ジャジーなフレージングなんだけど、ソウルとかR&Bの要素の方が強いライン。ニューヨークの一流ミュージシャンから愛されたのも、枠にとらわれない自由なプレイスタイルがあってこそでしょう。ライブでは自由すぎて壊れてたりするけど(笑)
もう、ハイラムの新譜を聴くことも、ライブを観ることも出来ないのが本当に残念。
来日してたとき、一度でもいいから生ハイラム聴きたかった。。。
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ハイラム・ブロックの作品